ハーバード留学/研究員記録

純国産(純ドメ)の日本男児。 総合商社でアメリカ、中国の投資の仕事をしてきた後、 ビジネスと政治経済の融合を目指してハーバード大学ケネディスクール(Harvard Kennedy School)に留学。 修士課程を卒業した後、現在は同大学の研究員として中国にて現地調査中。 アメリカや中国で感じることについて書いていきます。

2013-09-26から1日間の記事一覧

ハーバードを卒業したら、警察官になります。

私はハーバード大学(学部)を卒業した後に紆余曲折を経て、ニューヨーク市警の警察官として、ブロンクスを安全な場所にするために毎日働いています。幸運にもケネディスクールに入学し、再び学ぶ機会を得ましたが、本日の卒業式後、週明けの月曜日からは職…

イノベーションは教育できるか?

以前の投稿「リーダーシップは教育できるか?」では、ハーバード(ケネディスクール)のリーダーシップ教育についてご紹介した。アメリカではリーダーシップ教育に加えて、イノベーション教育が盛んである。 ケネディスクールでは、マッキンゼー出身のリチャ…

意外?「ジャパン(Japan)」は、もともと中国語、、、

以前の投稿「オモシロキコトモナキ英語ヲ、オモシロク」では、日米中3か国語を学ぶ中でのオモシロキコトとして、「侵略(invasion)」と「国際連合(United Nations)」を例に挙げて、翻訳の過程で発生するギャップについてご紹介した。 ところで筆者は、昔…

アセアンシフトは妥当な判断か?

以前の投稿 「中国という魔法の言葉」では、ハーバードビジネススクールの授業で、「中国市場」がいかに特別に重視されているかをご紹介した。欧米メディア情報を見る限り、これはアメリカに限ったことではなく、欧米諸国共通のトレンドと感じる。 今年6月、…